I Got Rhythmを使ったウォーキングベース練習03

I Got Rhythmを使ったウォーキングベース練習03

ピアノキャットです。

前回、勢い余って今回のネタまで書いてしまいました。
I Got Rhythmにおける納 浩一さん流のコード進行について。

ジャズスタンダードバイブル2において、このBパートを

Am7(GメジャーのⅡ)→D7(GメジャーのⅤ)→Dm7(偶成和音)→G7(GメジャーのⅠ)
Gm7(FメジャーのⅡ)→C7(FメジャーのⅤ)→Cm7(偶成和音)→F7(FメジャーのⅠ)

と進行するのは、借用を明確にするためなんだろうと思います。

借用を説明するのはとても難しいので、今日は素面で文章を書いています。とてもつらい。
久しぶりにプロビデンスの目をもってきましょう。


出典:Wikipedea – 和声

音楽はだいたいTSDTの形で進みます。
ツーファイブワンも上図からするとSDTですし、だいたいそんな感じです。
このようなTからTへ戻る動きをカデンツァと呼ぶのですが、以前通っていた教室の先生はこれを「家」と仰ってました。
Ⅰ/T(家から出る)→Ⅱ/S(会社に行く)→Ⅴ/D(飲みに行く)→Ⅰ/T(家に帰る)というイメージです。

借用とは、飲みに行ってさらに2軒目・3軒目に繰りだすようなものです。
例として、このような進行があります。
Ⅰ(家から出る)→Ⅱ(会社に行く)→Ⅴ:別な調でⅡ(1軒目飲み)→Ⅰ:別な調でⅤ(2軒目飲み)→Ⅳ:別な調でⅠ(3軒目飲み)→Ⅰ(ちゃんと家に帰る)
今回のI Got RhythmのBパートは上記の応用ですね。

借用に関しては、音楽理論 ざっくり解説さんが、よりわかりやすく教えてくれているのでご参考にどうぞ。

さて、ここまでを踏まえて練習動画を作成してみました。
借用の箇所に、参考として字幕を入れています。

ここまでの記事で2種類の弾き方を練習しました。
1つ目は左手和音、2つ目は左手ウォーキングベース
これにより、バーで弾くチャンスが訪れたとして、アンコールにまで応えられるようになったわけです。
(アルコールで酔いつぶれていなければの話ですが)

次回からはこの2種類の弾き方を駆使しながら、色々な曲を練習していきましょう。

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